墓石が90万円で永代管理料が22万円、御法名が2万円で合計114万円

昭和63年に母が亡くなった時には地元の菩提寺の納骨堂へ預けました。
その後、平成5年に父が亡くなり、自分が住む街の郊外の霊園へお墓を建てることにしました。

父は1月に亡くなったので納骨は雪が解けた頃にしようと思いました。
3月に霊園の事務所へ行き、話を聞きました。
霊園のお墓は規格型と自由型があります。
規格型は墓所と墓石がセットされています。

自由型は自由にお墓の型を設計することができます。
予算から規格型を選びました。

型は洋式と和式があり、外柵付は一気に価格が上がります。

やはり予算から洋式の外柵なしタイプを選択しました。

価格には永代使用料が含まれており、最初に支払いをすれば、その後、お金は掛かりません。

内訳は規格の墓石が90万円で永代管理料が22万円、御法名が2万円で合計114万円でした。

その日の内に内金2万円を納め、4月に中間金として55万、お墓が出来上がったときに残金57万円を支払いました。

5月のゴールデンウィークに地元から母の遺骨を引き取り、父と一緒に納骨しましたが、改葬の手続きに費用がかかりました。
石材は自由型であれば選ぶ事ができるようでしたが、規格型はすでに決まっているので選択の余地なしでした。

羅漢像五百尊がまつられている大仏殿

自分がお墓を購入してから20年以上経ちますが、その頃から比べて、霊園にはいろいろな施設ができました。

総本殿は法要や霊園の行事などを行うところですが、一般の人も参拝することは可能です。
無料送迎バスの停留所が総本殿前にあるので、バスを待つ間に参拝するようにしています。
次に羅漢鳳凰五百羅漢堂は羅漢像五百尊がまつられている大仏殿です。
完成した当初に一度拝観しました。
ただ、自分の墓の位置から離れているため、拝観したのはその時だけですが、なかなか立派な施設です。
数年前に出来た北海道八十八ヶ所総霊場にはとても興味があるのですが、まだ拝観していません。
誰でも無料で拝観することができるそうです。
八十八ヶ所総霊場内には樹木墓地というものがあるそうです。
仏尊木(桜樹木)の周辺に直接土に還る形で遺骨を埋葬、永代供養してくれるそうです。
自分が死ぬと両親のお墓を見てくれる人もいなくなるので、自分、両親ともに樹木墓地へ埋葬するということを考えています。

永代供養の霊園

この霊園に決めた一番の理由は永代供養です。
最初に管理料を支払えば、以後追加で管理料を支払う必要はありません。
万が一、誰もお墓を管理する人間がいなくなっても、霊園が永代管理してくれるのです。
子供がいない自分にとっては重要なサービスです。
また、霊園内のサービスではないですが、最寄の地下鉄駅から霊園行きの無料送迎バスが運行されています。
車を持っていない自分にとっては便利なサービスです。

利用者は高齢者が多いので、利用する人が多く、マイクロバスはいつも満席になります。

無料バスは毎年3月19日から11月23日まで毎日運行(月曜運休)されています。一日に2回、午前10時と午後1時に出発します。

彼岸、お盆は午前9時から午後3時まで1時間ごとに運行されます。彼岸、お盆は大型バスになるので、混雑を気にする事なし安心して利用できます。
いろいろな施設がありますが、霊園を利用する上で便利なサービスがもう少し充実するといいかなとは思います。

緑に囲まれた環境のよい霊園

霊園は街の郊外にあるため、まわりには自然がいっぱいです。
普段は見られない動物たちを見たりするのも少しうれしいです。
一度、お墓に供えていた供物をトンビに狙われたことがあり、少し刺激的でした。
緑に囲まれた環境のよい施設です。

春には桜並木の桜が満開になってとてもきれいです。
また、霊園の周辺の農家さんが野菜や花の直売をしており、親戚の車でお参りできる時にはいつも野菜も買って帰ります。

新鮮な野菜を帰るので楽しみにしています。

ミズバショウの群生地もあり、春には見物に行くのが楽しみです。
霊園から少し車を走らせるとプールを利用できるホテル施設があり、お墓参りの帰りに利用することもできます。

自分はしませんが、ゴルフ場、パークゴルフ場も近くにあります。
車でお墓参りすることができれば周りには楽しめる施設や自然があり、一日楽しむこともできます。

周辺には霊園が数ヶ所あります。
母方の祖母のお墓がある霊園があるため、一緒のお墓参りができるのも便利です。

知り合いの紹介で決めたため、他の霊園について調べて比べることをしませんでした。
別の霊園についてもいろいろと話を聞いてから決めれば良かったなと思っています。
今の霊園はよいところもありますが、不満に思っていることもたくさんあります。

祖母の霊園は昼食を取ることのできるレストランがあったり、お弁当を食べたりすることのできる休憩所もあり、参拝者が無料で利用できる施設が充実しています。
自分の利用する霊園にはそういった施設がないことやトイレが少ないことが不満ではあります。

ただ、予算内で建てることができたこと、永代供養であることはよいと思っていますので、自分がどこに重点を置くかで選ぶといいと思います。
また、霊園に吹く風の強さはリサーチが必要です。

風が強いとろうそくに火がつかずにお線香を焚くことができないということになってしまいます。

自分は一度も霊園へ行かずに決めてしまいましたので今、とても苦労しています。
お墓を建てるときには一度霊園に足を運んでから決める事をおすすめします。